2012年2月21日火曜日

いろいろできる人となにかがすごい人

この前、友人の画家さんと飲みに行く機会がありましてですね。
彼は僕より一つ年上で、非常に社交的な好青年です。
個人的には、僕は彼の書く絵に非常に惹かれます。
チャコール画(あんまり絵は詳しくないんですけど、炭でかくのかな?)を書いてるんですが、なんともいえない深みというか、柔らかさっていうのがそこに存在してるんです。

彼とこの間、
「いろいろと出来る人となにかがすごい得意な人はどっちがいいのか?」という会話に。

ある程度のことはだいたい人並みに出来るバランスタイプ。
だいたいの場所では対応してゆける。もちろん対応する為に努力もしますが。
でも、何か自分の強みっていうのかなー、「これは俺は負けないぞ」っていう部分が弱い。

対して、

一つの仕事、物事に対してすごい力を発揮する突出タイプ。
絵に関しては、やってやるぞという意気込みはすごく強い。
でも、いろいろな場面で対応していくのはかなり苦労するみたいです。

どっちがいいのかなーなんて話してまして。
分かった事は、「お互いないものねだり」だなぁという事。
そして「そういう人たちで力を合わせれば、なにかを作ったり築いたりする事が出来る」という事。

小さい頃、冒険モノのテレビゲームをやっていましたが、
必ずモンスターを討伐するには仲間が必要でした。

・攻守共にバランスの取れて皆をまとめる人
・攻撃の得意な人
・防御の得意な人
・そのパーティをバックアップする人

こんな感じが、大体基本的な形でそれぞれがそれぞれを助け合って冒険をしてゆくのです。

今、こう文章にしてみると
なんだか世の中はこんな組織体で出来上がっているのかなと思います。
上に書いたのはあくまで冒険の中であって、実際に誰かを攻撃したりするわけではないですよ。笑
つまりは、それぞれが自分の得意なフィールドで頑張る。
足りない部分はみんなで補って、力を合わせてゆく。

そう考えると、本当に人ってのは繋がって生きてゆく生物なんだと感じます。
その為に、地球には人間がたくさんいるんじゃないかな。


もちろん僕もその一人。
そしてこの僕の中にも特別な何かがあるかもしれない。
役に立ったり、みんなを助けたりする何かが。
それを見つける為には、もっと経験したり勉強しなければ。まだまだ成長しなければ。
みなさんの中にも、きっと特別な「何か」がありますよ。





それではまたです。

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